車を買うときにプロミスのローンを利用できるか? | 意外に知られていないプロミスの便利な使い方

銀行やディーラーの自動車ローンとの違い

自動車ローンには、銀行が提供するマイカーローンとディーラーが提供するディーラーローンの2種類があります。マイカーローンやディーラーローンは車の購入に限定されますが、カードローンの利用は自由です。もちろん、カードローンを使って車を購入することも可能です。自動車ローンはカードローンと審査基準が異なり、一般的に自動車ローンの方が審査が厳しいと言われています。もちろん、カードローンも通常のローンと同じ扱いなので、勤務先や収入、信用情報などの審査が必要です。

プロミスのカードローンの金利や限度額は?

プロミスは代表的なカードローンで、CMなどで名前を知っている方も多いと思います。自動車購入のためにカードローンを検討されている方のために、プロミスカードローンの種類や金利、限度額などをご紹介します。車の購入には、フリーキャッシュ(残高スライド元金定額返済方式)と目的ローン(元利均等返済方式)を利用することができます。申し込み条件として、18歳以上74歳以下の方で、ご自身に安定した収入があることが条件となります。専業主婦や学生の方でも、パートやアルバイト、派遣社員など継続的な収入があれば申し込むことができます。ただし、高校生(定時制高校、高等専門学校生を含む)は申し込めません。また、年金収入のみの方も応募できません。以下、フリーキャッシュの詳細と限度額の説明について詳しく解説します。

フリーキャッシング

フリーキャッシングは、残高スライド元金定額返済方式のカードローンです。残高スライド元金定額返済方式とは、最終借入後の残額によって毎月の返済額が決定する返済方式です。限度額は500万円で、金利は実質年率4.5%~17.8%です。返済は口座振替などで行う。申し込みは、店舗窓口やインターネットから行うことができます。パソコンやスマートフォンであれば24時間いつでも申し込みが可能で、審査から契約までWEBで完結するのでとても便利です。申し込みには本人確認書類の提出が必要ですが、担保や保証人なしで契約することができます。

お借入れは年収の3分の1までならOK

プロミスのカードローンは、貸金業法の総量規制の対象になっています。総量規制では、借り過ぎや借金まみれになることを防ぐために、年収の3分の1までしか借りられないことになっています。年収とは、手取り収入だけでなく、税金や社会保険料などの控除を含めた年間の総収入のことです。例えば、年収が300万円の場合、その3分の1の100万円が借入限度額となります。他に借入がある場合は、それも年収の3分の1に含まれます。ただし、クレジットカードによるショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどによる支払いは総量規制の対象外です。

カードローンの審査の流れ

一次審査では、主に申込者の情報を確認する作業が行われる。具体的には、申込内容の確認、書類の提出、信用情報の確認などです。では、各審査項目について詳しく見ていきましょう。カードローンの審査は、以下のような流れで行われます。

1.申し込み
2.一次審査
3.二次審査
4.審査結果の通知
5.契約完了
6.融資開始

審査は一次審査と二次審査の2段階に分かれています。申込時の申込内容に虚偽の記載があったり、提出書類に虚偽の記載があったりすると、審査に通らないケースもありますので注意が必要です。以下の項目で、必要な書類や審査内容について詳しく説明します。

必要書類

希望借入限度額が50万円以下の場合は、「本人確認書類」のみご提出ください。お申し込みの際には、「本人確認書類」として、以下のいずれかをご提出ください。

・運転免許証
・パスポート(2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの)
・健康保険証と、住民票や公共料金の領収証など

原則、所得確認書類の提出は不要です。また、印鑑、保証人、担保も不要です。借入限度額が50万を超える場合、または他社からの借入総額が100万を超える場合は、「本人確認書類」に加え、「収入証明書類」の提出が必要です。プロミスの場合、申込時の年齢が19歳未満のお客様は、収入証明書類の提出が必要です。以下の3点から1点を選択し、収入証明書類としてご提出ください。

・源泉徴収票(最新のもの)
・確定申告書(最新のもの)
・給与明細書(直近2か月)と1年分の賞与明細書

一次審査

一次審査では、主に申込者の情報を確認する。具体的には、申込内容や提出書類の確認、信用情報の確認などがあります。では、それぞれの審査項目について詳しく見ていきましょう。

申告内容の確認

一次審査は事前審査の役割を持ち、申込時に記載された「氏名、生年月日、電話番号、住所、勤務先、年収、他社借入額、連絡先」などの個人情報を確認し、貸金業者の条件に合っているかどうかを検討します。どの申込方法でも、記入する項目は基本的に同じです。プロミスは貸金業者の条件として「18歳以上74歳以下の安定した収入のある方」を設定しているので、この条件を満たしているかどうかがチェックされることになります。年齢や収入面で条件を満たしていない場合は、この段階で審査に通らないことになります。

提出書類の確認

提出された書類と申告された個人情報を照合し、虚偽・不一致がないかを確認します。故意でなくとも、申請内容と提出書類の内容が異なる場合は、審査に通らないことがあります。また、文字が不鮮明で読めない部分があることもよくあることです。本人確認書類や所得証明書類などは、基本的に写真やコピーを使用しますので、提出する前に文字が鮮明であることをご確認ください。

信用情報の確認

信用情報とは、借入や返済の履歴を記録したものです。申込者がカードローンや住宅ローン、クレジットカードの支払いなどで延滞を起こした場合、その情報は個人信用情報機関に一定期間保管されます。プロミスは、個人信用情報機関であるCIC、JICCと提携しており、申込者の信用情報をこれらの信用情報機関に照会しています。延滞など信用をマイナスにする情報があれば、プロミスの審査に悪い影響を与えることになります。また、他社からの借入額や借入件数も信用情報機関に登録されるため、総量規制を超える場合や借入件数が多い場合は審査に通りにくくなる可能性があります。

二次審査

一次審査に通過すると、本審査である二次審査に進みます。二次審査は3つのパートで構成されています。「本人確認」「在籍確認」「利用限度額の決定」です。以下の項目で、各審査のポイントについて解説していきます。

本人確認の連絡

応募時に申告された連絡先が、本当にご本人のものであるかを確認させていただきます。確認方法は、電話または電子メールによる本人への連絡です。申告された情報や提出された書類に少しでも不備があった場合、電話連絡で再質問や確認を行います。この連絡を無視すると、次のステップに進めず、審査に通らない恐れがあります。審査をスムーズに進めるためにも、プロミスから連絡があった場合は迅速に対応してください。

在籍確認

在籍確認とは、申告された人が実際に職場にいることを確認する作業です。在籍確認の方法には、書類によるものと、電話によるものがある。電話であれば、本人が職場で直接話せば完了する。仮に本人が不在の時に電話が鳴ったとしても、同じ同僚や上司の誰かが出席を確認できれば問題ない。出欠確認は、本人が確認した後、すぐに行われることが多い。休日や社員がいないときに在籍確認の電話がかかってくるのを避けたい場合は、本人確認の連絡を受けたときにオペレーターに相談してください。基本的には、出欠確認の日時を自分の都合に合わせて変更できるようにしておくとよいでしょう。

利用限度額の決定

例えばプロミスのフリーキャッシングでは、限度額が500万円に設定されていますが、誰でもこの金額を借りられるというわけではありません。申込者の年収や他社借入状況によって、限度額が決定されるのです。総量規制に基づき、年収の3分の1までが限度額として認められます。この総量規制は他社借入にも適用されるので、複数のカードローンを利用している人は注意が必要です。例えば、年収が360万円の場合、借入可能な限度額は120万円ですが、すでに他社から50万円の借入がある場合、限度額は70万円までしか増やせません。

審査結果

二次審査終了後、結果に関わらず電話またはメールにてお知らせします。一般的には審査結果のみメールでお知らせしますが、何らかの確認が必要な場合は、担当者からお電話を差し上げる場合があります。審査結果のお知らせが届かない場合は、住居の確認が取れていない可能性があります。また、連絡先メールが迷惑メール設定によりブロックされている可能性もありますので、メール設定をご確認ください。二次審査に通れば、最短で即日融資が可能です。